犬のブラッシング詳しい手順
ブラッシングってなぜ大切?
被毛を美しく保つために重要なブラッシング。
毛玉を防ぎ、抜け毛やホコリを取り除くことが出来ます。
毛の通気性が良くなると皮膚病の予防にも繋がります。
また、わんちゃんと触れ合うことで愛犬と飼い主さんの両者にオキシトシンという幸せホルモンが分泌されると言われています。
ブラッシングをした方が良いのは分かっていても正しいやり方や愛犬にあった方法が分からないという方も多いのではないでしょうか。
そんな方のためにブラッシングの手順をご紹介したいと思います。
愛犬にあわせたブラッシングについてはこちらの記事をご覧ください。
ブラッシングの手順
STEP1:ブラシにならす
まずは「ブラシはこわいものではない」と覚えてもらいます。
逃げてしまう場合は片手におやつなどのご褒美をにぎりながら見せ興味を引いてみてください。
徐々に慣らしていきましょう。
STEP2:ブラシの背をあてる
慣れてきたらブラシの背側をそっとあて軽く撫でます。
ブラシが体にあたっても怖くない、痛くないと感じてもらいます。
2人でする場合はもぅ1人がおもちゃや食べ物でわんちゃんの気を引きリラックスさせてあげてください。
※子犬の時※
ブラッシングに苦手意識ができないよう嫌な思いをさせないことが大切です。
肌あたりが優しい先端が丸いピンタイプを使ってあげましょう。
STEP3:そっとブラシ側でなでる
ブラシの背で撫でられることへの抵抗がなくなったらブラシ側で撫でてみます。
強くあてると痛いのでソフトに行うのがポイントです。
※持ち方・とかし方※
ペンを持つように親指と人差し指、中指の指先で軽くにぎります。
ブラシ、スリッカーを全体をわんちゃんの肌に平行にあて優しくとかします。
握るように持つと力が入りすぎてしまうのでNGです。
STEP4:おしりまわりから始める
最初は比較的嫌がらないおしりまわりからブラッシングを始めます。
毛の流れに沿ってそっととかします。
とかす部位は徐々に肩へと上げていきます。
最初から体全体をブラッシングせずに背中全体がとかせたらおしまいにしわんちゃんへのストレスが少なくなるようにしましょう。
※ポイント※
ブラシは一気に動かすのではなく小さなエリアを少しづつとかします。
STEP5:顔と首回りをとかす
翌日はおしりから背中をブラッシングしたのち、顔から首まわりもとかしてみてください。
わんちゃんの正面ではなく横側にポジションをとることが大切です。
毛の流れに沿って優しくブラッシングします。
STEP6:胸をとかす
おすわりの状態で胸をとかします。
気持ちいいところなので比較的ラクにさせてくれます。
首は軽く持ち上げるとやりやすいです。
STEP7:頭をとかす
おでこのほうから後頭部に向かってとかします。
顔が動いてしまうときはあごを軽く押さえましょう。
STEP8:足のつけ根をとかす
前足をそっと持ち上げつけ根をとかします。
抜け毛がたまったり毛玉ができやすい場所なので丁寧にとかしましょう。
前足に触れられるのが苦手なわんちゃんが多いのでブラッシングに慣れてから行うようにしてください。
スムーズに進めるポイント
- 苦手な部位は後回しにする
わんちゃんが触れられるのが苦手とされているシッポや足先はブラッシングに十分に慣れてから行いましょう。
おしりや胸などわんちゃんが気持ちいいと感じる部位を先にするとブラッシングを嫌がらないようになりやすいです。
苦手な部位をとかせたら褒めてあげましょう。
とかし終わったらご褒美をあげるのもオススメです。
- 毛が絡まりやすい部位
足のつけ根が特に絡まりやすく放っておくと毛玉になってしまいます。
皮膚が薄く引っ張られると痛いのでブラッシングスプレーをかけ、毛をなめらかにしてからとかしましょう。
まとめ
毛並みを美しく保ち抜け毛やホコリ、毛玉を防ぐためにもとても重要なブラッシングは、毛の通気性が良くなると皮膚病の予防にも繋がります。
健康面だけでなくわんちゃんと触れ合う時間で絆が深まり飼い主さんとの信頼関係もアップします。
わんちゃんの毛質に合わせた毎日のブラッシングで健康も絆も深めてくださいね。
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