気付いてあげたい犬の認知症
かかりやすい病気を知っておこう
わんちゃんに多い病気と症状を知っていますか?
愛犬の健康寿命を1日でも長くするために飼い主さんが、わんちゃんのかかりやすい病気やその症状を知っておくことが大切です。
知っておくことで治療が早く始められたり、日頃のケアで予防できることもあります。
今回はわんちゃんの「認知症」についてご紹介しますが、これまでに各部位別でも紹介しているので合わせてご覧ください。
- 口、耳のかかりやすい病気について詳しくはこちら
- 目のかかりやすい病気について詳しくはこちら
- 皮膚のかかりやすい病気について詳しくはこちら
- 呼吸器のかかりやすい病気について詳しくはこちら
- お腹・心臓のかかりやすい病気について詳しくはこちら
- 内分泌系のかかりやすい病気について詳しくはこちら
- 泌尿器のかかりやすい病気について詳しくはこちら
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わんちゃんの認知症について
わんちゃんも人と同じように認知症になることがあります。
早ければ10歳、たいていは人間でいえば70歳に近い13~15歳頃から兆候が表れます。
柴犬や雑種犬に多いと言われていますが、どの犬種であってもなることがあります。
原因は老化による脳の神経細胞や神経伝達物質の減少や脳へのアミロイドの蓄積と考えられています。
認知症に有効な治療法はないですが、症状の進行を遅らせるため食事や生活習慣を見直すことは可能です。
認知症の症状チェックリスト
- ウロウロと徘徊するようになった
- 旋回する
- 壁や隙間に頭を押し付けたまま動かなくなる
- 飼い主がわからなくなる
- 無気力・無関心
- 性格が攻撃的になる
- 昼夜逆転し夜鳴きが始まる
- 異常な食欲
当てはまる所があれば早めに動物病院を受診し検査してもらい、認知症だと診断されれば飼い主さんが進行を遅らせるために出来ることがあります。
特にシニア犬と呼ばれる年齢に愛犬が入れば日頃から上記チェックリストは気にして観察してください。
進行を遅らせるためにしてあげたいこと
認知症に有効な治療はないとされていますが、日頃の食事や生活習慣で進行を遅らせるために飼い主さんが出来ることがあります。
【 食事 】
マグロ、アジ、かつおなど海の魚に多く含まれるDHA、EPA、ビタミンE、レシチンの栄養素は脳の老化を穏やかにすると言われているのでフードにプラスしてあげることは認知症の予防や進行を遅らせるのに有効と考えられています。
【 生活習慣 】
昼夜逆転の予防法として日中に日光浴や運動をさせましょう。
外に出て公園で草や土、色んなにおいをかぐことは脳に刺激を与えることが出来ます。
夜鳴きや徘徊は不満や不安からきていることもあります。
優しく声をかけて膝にのせ撫でてあげてください。
まとめ
シニアになると老化とともに認知症だけでなく病気にかかるリスクも高くなります。
わんちゃんの変化に早く気付いて対処してあげるためにも日頃のわんちゃんの様子を観察してあげてください。
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