犬の食事回数と時間の基本-子犬期、成犬期、シニア期-
健康のために大切な食事!
わんちゃんの健康管理で大切な食事ですがドッグフードに体重によってあげる目安の量の表記はあるけれど、回数や時間など細かなことが書かれていないことがほとんどです。
もちろん、わんちゃんによっても回数は調整するのが良いですが目安や基本が分からないと調整のしようがありません。
そこで子犬期からシニア期までのご飯の基本的な目安をお伝えします。
毎日決まった時間にご飯をあげることが出来るのは理想的なことですが、急な用事で帰りが遅くなることだってあります。
そんな時はどうしたらいいのかも合わせてお伝えします。
子犬期のご飯
子犬期は成長するために多くの栄養素が必要になります。
ただし、消化機能が未熟なため1度にたくさんのご飯は胃腸に負担がかかってしまいます。
1日3~4回に分けて消化しやすいようにお湯でふやかしてからあげることをオススメします。
4回に分ける場合は朝、昼、夕、夜と食事の間隔が4~6時間、3回に分ける場合は朝、昼、夜と食事の間隔が7~8時間はあくようにあげてください。
生後6か月からはふやかして消化しやすくする必要はないですが、成長期を終える時期までは食事の回数は3~4回にしてあげること良いでしょう。
- 小型犬の成長期:生後約10か月頃まで
- 中型犬の成長期:生後約12か月頃まで
- 大型犬の成長期:生後約18か月頃まで
成犬期のご飯
成犬期になると1日の食事は朝、夜の2回が基本になります。
朝と夜の食事の間隔は約12時間を目安に飼い主さんの生活リズムに合わせてあげるようにしてください。
ただし、わんちゃんによっては成犬期でも3回に分けてあげる方が良い場合があります。
- 早食い
- 肥満気味
- 空腹時に嘔吐がある
- 食が細く1度の食事を残す
上記のわんちゃんは1度の食事の量と回数を3回にしてあげることで改善されることが多いです。
シニア期のご飯
シニア犬とされるのは7歳頃からと言われています。
ですが、愛犬の食欲や運動量が今までと変わらないようであれば食事を変える必要はありません。
食が細くなってきたり体調を崩すことが増えたり何か変化が出てきたタイミングで見直すと良いでしょう。
1日の食事回数は3~4回にし、食いつきが悪いようであれば食べたいと思える嗜好性が高いものをトッピングしてあげることをオススメします。
3回に分ける場合は朝、昼、夜と食事の間隔が7~8時間、4回に分ける場合は朝、昼、夕、夜と食事の間隔が4~6時間あくようにしてください。
ご飯の時間が遅れちゃう
なるべく決まった時間にあげることが理想ですが急な用事で遅れてしまうこともありますよね。
少し遅れたからといって気にしすぎることはありません。
ご飯とご飯の間隔が空きすぎるとわんちゃんは空腹で嘔吐してしまうことがあるのでご飯の間隔が18時間以上はあかないようにしてあげてください。
ただし、置き餌は肥満率が高まり、わんちゃんは食へのスイッチが常にONなので置き餌を一度に全部食べてしまうこともあります。
一気に食べ過ぎてお腹を壊してしまうこともあるので止めましょう。
どうしてもご飯の時間が間に合わないという方は自動給餌器を使用することをオススメします。
毎回ではなくても1つ持っておくと間に合わなさそうな時でも安心です。
カメラ付き、声が聞こえるもの、保冷剤付きタイプなど色んな商品が出ているので理想にあったものを探してみてくださいね!
食事の回数と食事の間隔はわんちゃんの健康のためにも大切なことですが、時間帯は飼い主さんの生活リズムに合わせて調整してください。
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