犬の睡眠時間ってどのくらい？

 

 

愛犬の眠っている姿を見るだけでも癒される方は多いのではないでしょうか。

そんなわんちゃんたちは1日にどのくらい寝ているのかと言うと、平均して12～15時間程寝ると言われています。

子犬(生後～成長期)とシニア期(7歳以上)は1日の17～19時間程寝ています。

 

わんちゃんたちは連続して長い時間ずっと寝ているわけではなく野生動物の習性として、1回の睡眠が短く浅いのでこまめに寝ているという感じです。

野生の動物はいつ外敵から襲われるかわからない状況のため身を守るために深く眠りに落ちることがあまりないのでその習性が今も残っていると言われています。

なのでわんちゃんにとっては安心して眠れる環境であっても、こまめに眠るのです。

わんちゃんによっても異なりますがご飯を食べた後、遊んだ後、ふとした瞬間など夜に眠る以外に寝ていることが多いので愛犬をよーく見てくださいね。

また必要な睡眠時間は人と同じく、わんちゃんによってもその日の疲れ具合によっても寝る時間は多少の違いはあります。

なので、寝過ぎじゃないか・・・寝なさ過ぎじゃないか・・・と神経質になりすぎなくても大丈夫です。

 

野生の習性が残っているとはゆえ、ペットとして飼育されているわんちゃんは安心した環境にあるともちろん爆睡もします！

飼い主さんもハッと驚きクスッと笑ってしまう体勢で寝ているところを見かけることってありませんか？

寝ている体勢でどんな睡眠をとっているのか見分けることが出来るので爆睡体勢をいくつかご紹介します！

 

 

ふと見るとビックリ！白目・半目

 

 

完全に体の力を抜き安心して爆睡状態です！

そっと寝かせてあげましょう。

 

SNSでも話題のヘソ天(仰向け)

 

 

わんちゃんにとってお腹は骨格でおおわれていない急所です。

敵が来ることなんて想像も出来ないくらいに無防備な体勢をとれるということは完全に爆睡出来ている証拠です。

仰向けまではいかなくとも四肢を投げ出した体勢も充分リラックスできています。

 

 

いびき・体がピクっと動く

 

 

リラックスした体勢で無意識に手や足がピクピクっとなることやいびきをかくこともあります。

熟睡できているからこそ起こることです。

ただし、あまりに大きないびきをかいたり頻度がものすごく高い場合は病気が隠れている可能性もありますので動物病院に相談してみるのをおすすめします。

 

 

伏せの体勢のまま寝る

 

 

すぐ立ち上がれたり動ける体勢である伏せの状態で眠っているときは、ちょっぴり警戒しながら眠っています。

家の中に家族とは別の来客がある等、何か気になることがあるのかもしれません。

 

小さく丸くなって眠る

 

 

体を丸めるのは体温を逃がさないための工夫です。

安心は出来ているけど、少し寝床が寒いのかもしれません。

 

 

いろんな寝相がありますが、こまめに睡眠をとるわんちゃんは毎回同じ体勢で寝ているわけではありません。

「この体勢で寝ているから熟睡できてないのかな？」と心配しなくても大丈夫です！

お迎えしたばかりや新しい環境に変わった時は慣れるまでに時間がかかったりもするので長い目で眠っている姿も見守ってくださいね！