シニア犬に飼い主さんがしてあげれること
何歳からがシニア犬?
7~8歳になればシニア犬の仲間入りと言われています。
わんちゃんは人の4~7倍のスピードで成長するので、7~8歳は人に換算すると小型犬は44~48歳、中型犬は48~53歳、大型犬は54~61歳です。
40~50代ならまだ壮年期と言ってもいいですが加齢による衰えは徐々に現れてくるので高齢期に入る準備期間ととらえ生活環境や健康チェックを今までよりも一層気にかけてあげてください。
わんちゃんも人と同じく目や耳などの機能が加齢とともに衰えてきます。
どんな変化が現れてくるのかを知り、気付くことでわんちゃんが暮らしやすい環境を整えてあげることが出来ます。
今回は「目・視力」「口・歯」「鼻・嗅覚」「耳・聴覚」について出来ることを紹介します。
目・視力について出来ること
目ヤニが増え視力が徐々に衰えてきます。
視力が低下することで物にぶつかったり、目の前を人が通るだけで驚き噛みついてしまうこともあります。
ただ、わんちゃんは嗅覚である程度カバーするので気付きにくいかもしれません。
視力以外にも白内障や緑内障などの目の病気にもかかりやすくなります。
【 目の衰えが出てきたら飼い主さんが出来ること 】
- 家具の配置を変えない
- クレートやハウスは静かな場所に置く
- 散歩時のリードは短めに持つ
- 目が白く濁ってきたりすれば動物病院を受診する
口・歯について出来ること
歯が削れてきたり、あごの力が弱くなり柔らかい物を好むようになります。
歯周病になると歯茎が腫れ口臭が強くなったり、口の中が痛み食べられなくなってしまうこともあります。
【 歯の衰えが出てきたら飼い主さんが出来ること 】
- フードをふやかしたり、ウェットタイプに変更する
- 歯茎が腫れている時の歯磨きはガーゼで優しく拭く程度にする
- 口臭が気になったり歯茎が腫れてきたり異常があれば早めに動物病院を受診する
鼻・嗅覚について出来ること
わんちゃんは嗅覚が優れているため衰えは目や耳に比べると遅いと言われています。
遅いとはゆえ嗅覚が衰えてくると食欲が落ちてくることもあります。
【 嗅覚の衰えが出てきたら飼い主さんが出来ること 】
- ノーズワークなど嗅覚を使うおもちゃで遊ぶ
- においが分かりやすいようフードを少し温める
耳・聴覚について出来ること
内耳の働きが低下し、徐々に聞こえが悪くなってきます。
呼びかけても振り向かなかったり、音への反応も鈍くなったりします。
以前よりも臆病になり大声で吠えてしまうこともあります。
【 耳の衰えが出てきたら飼い主さんが出来ること】
- 「待て」や「伏せ」などのしつけはハンドサインも一緒に覚えさせる
まとめ
人もわんちゃんも同じように加齢による機能の衰えは必ず出てきます。
毎日の健康チェックをしっかりしてあげて歳をとっても元気でいられるようサポートしてあげてください。
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