しつけを始める時期としつけ前に決めておきたいこと！

 

 

生活の中で覚えて欲しいことはもちろん、散歩やドッグラン等のお外デビューをすると人や他のわんちゃんと接する機会が増えます。

その時にトラブルなくみんなに可愛がってもらえる愛犬にするためにもわんちゃんのしつけは生後約2～3カ月から始めましょう。

お迎えできるのは生後56日以降になるのでお迎え後すぐにトイレのトレーニング、名前を覚えるというトレーニングから始めるのがオススメです。

ですが、その前に家族みんなで共通のルールを決めておくことも大切です！

例えば人の食べているものはあげない、キッチンには入らないなどある程度決めてみんなでルールを守って教えないと、わんちゃんは何が良くて何がダメなのか分からず混乱してしまいます。

なのでお迎えの前に家族で相談してルールを決めてくださいね。

簡単なものから芸のように少し覚えるのに時間がかかるものまでしつけには色々ありますが、全てのしつけに共通する「成功させる3つのポイント」をご紹介します。

 

 

 

ポイント①叱って怖がらせない

 

 

いたずらをしたり、教えたことを失敗してしまっても「ダメ！」「こらっ！」と強い声で叱ったり叩いて怖がらせたりしないようにしましょう。

「怖い・・・」という気持ちが先に立ち逆に言うことを聞かなくなってしまいます。

特にお迎え後は環境にも慣れておらず不安な気持ちが大きく、してもいいことと悪いことの分別がつきません。

困ったことをしても大きな声で叱るのではなく気長にどんな行動が正解かを褒めながら教えてあげましょう。

 

 

 

ポイント②いっぱい褒める

 

 

わんちゃんがトレーニングに成功したらいっぱい褒めてあげましょう。

わんちゃんたちは人の気持ちに敏感で相手が喜んでいるのが分かるとわんちゃん自身も嬉しくなります。

「これをすれば喜んでくれる」「褒めてもらえる」という成功体験があると進んで次からも褒めてもらえる行動をとるようになります。

これを繰り返すことでしつけの成功に繋がります。

また、怒られる怖い人よりも嬉しい気持ちにしてくれる人のほうが一緒にいても安心できるので「この人に従おう」と自然に思えわんちゃんと飼い主さんとの信頼関係にも繋がります。

 

 

ポイント③一貫した態度で接する

 

 

わんちゃんにはいつも一貫した態度で接してあげてください。

成功した時に褒めてもらえる時と無視される時もあるとなるとわんちゃんは何が正解なのかな？と混乱してしまいます。

不安に陥らせないためにも、「成功＝褒める」「失敗＝無視」というように明確な態度で接してください。

 

 

しつけには信頼関係がとても大切！

 

 

特にお迎えしたばかりのわんちゃんは不安でいっぱいです。

まずはその不安を取り除き環境に慣れさせてあげることがしつけを始める第一歩です！

そばにいて安心させ、においを嗅いだり歩き回ったりするようであれば、しばらく好きに遊ばせてあげて見守ってあげましょう。

信頼関係を深め楽しみながらしつけが出来ることが理想です。

焦らずわんちゃんと飼い主さんのペースで無理なくしつけをしてください。