犬のかかりやすい病気ガイド~脳・神経~
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かかりやすい病気を知っておこう

わんちゃんに多い病気と症状を知っていますか?
愛犬の健康寿命を1日でも長くするために飼い主さんが、わんちゃんのかかりやすい病気やその症状を知っておくことが大切です。
知っておくことで治療が早く始められたり、日頃のケアで予防できることもあります。
今回は「脳・神経に関する病気」をご紹介します。
脳・神経のかかりやすい病気の治療と予防策

足が麻痺したり、震えたり、排尿・排便が難しくなるなど脳と神経の病気の症状はさまざまです。
痛みを伴うものもあるので受診して適切な処置をしてもらってください。
- 水頭症
小型犬に多く見られる脳の病気です。
頭頂部の泉門と呼ばれる部分の骨が子犬のときから薄いことが多く、後頭骨形成不全や環軸椎亜脱臼などの先天的な骨の奇形も原因のひとつと言われています。
脳脊髄液が増え、脳組織を圧迫することによりさまざまな障害が生じます。
足が麻痺して歩けなくなったり、体が止まっていても眼球がふるえたり、認知症のような症状や発作が起こることもあります。
【 治療と予防 】
⇒ 脳圧を下げる薬を処方してもらう
⇒ 発作がおきた時は抗てんかん薬を処方してもらう
- てんかん
原因不明の特発性てんかんと、脳腫瘍や脳炎、外傷など脳の異常によりてんかん発作が引き起こされる症候性てんかんがあります。
大脳の神経細胞が暴走し、過剰な興奮により意識を失って倒れ泡を吐いて全身でけいれんします。
また発作を起こしたときによだれを垂らしたり、うんちやおしっこをもらしてしまいます。
【 治療と予防 】
⇒ 発作が起こったらケガをしないように周りをクッションなどで囲む
⇒ 日付と時間、発作の長さ、天気、発作時のようすをメモする
⇒ 動物病院を受診し、抗てんかん薬や食事療法などで発作が起きないように維持する
- 椎間板ヘルニア・変形性脊椎症
椎間板が脊柱管内に突出し、脊髄を圧迫するために起こる病気が椎間板ヘルニアです。
抱き上げると痛がったり足がクロスしてうまく歩けなくなったりします。
酷くなると四肢が完全に麻痺し自力による排便、排尿も困難になります。
ダックスやコーギーなど胴の長いわんちゃんや運動不足のわんちゃんは椎間板ヘルニアになる危険性が高いので気をつけてください。
高齢になって脊椎骨が変形し脊髄神経を圧迫する変形性脊椎症でも痛みや麻痺が起きます。
変形を起こしている脊椎骨の近くでも椎間板ヘルニアが生じやすくなります。
【 治療と予防 】
⇒ 運動不足にならないように気を付ける
⇒ 高い所からの上り下りをさせないようにする
⇒ ステロイド剤や消炎剤、ビタミン剤を処方してもらう
⇒ 動物病院を受診し必要であれば手術をしてもらう
⇒ 鍼灸や漢方、リハビリをうける
まとめ

脳・神経のかかりやすい病気について紹介しましたが、その他のかかりやすい病気についても部位別にわけて紹介しています。
病気の症状や予防策を知っておくことでいざというときに慌てずに対処することも出来るのであわせてご覧ください。
- 口、耳のかかりやすい病気について詳しくはこちら
- 目のかかりやすい病気について詳しくはこちら
- 皮膚のかかりやすい病気について詳しくはこちら
- 呼吸器のかかりやすい病気について詳しくはこちら
- お腹・心臓のかかりやすい病気について詳しくはこちら
- 内分泌系のかかりやすい病気について詳しくはこちら
- 泌尿器のかかりやすい病気について詳しくはこちら
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