犬のかかりやすい病気ガイド~呼吸器~
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かかりやすい病気を知っておこう

わんちゃんに多い病気と症状を知っていますか?
愛犬の健康寿命を1日でも長くするために飼い主さんが、わんちゃんのかかりやすい病気やその症状を知っておくことが大切です。
知っておくことで治療が早く始められたり、日頃のケアで予防できることもあります。
今回は「呼吸器に関する病気」をご紹介します。
呼吸器のかかりやすい病気の治療と予防策

いつもと違った苦しそうな呼吸をしていたり咳が出るときは病気の可能性があります。
原因はウイルスや細菌感染、肥満、先天的なものなどさまざまですが、病気の疑いがある場合は早めに動物病院を受診してください。
- ケンネルコフ
ウイルスや細菌が呼吸器に感染して起こります。
特に子犬や老犬など免疫力の弱いわんちゃんに発症しやすく咳や発熱が見られ、重症化すると気管支炎や肺炎になったりします。
成犬でもストレスが溜まると発症することがあり引っ越しなどによる環境の変化、季節の変わり目の気温の変化、不適切な食事による栄養不足などが原因として考えられます。
さまざまな年齢のわんちゃんが密集しているところでは感染の可能性が高まります。
【 治療と予防策 】
⇒ ワクチン接種を受ける
⇒ 環境の変化があるときはストレスが溜まらないよう気にかける
⇒ かかった場合は動物病院で抗生物質やネプライザーなど適切な治療を受ける
- 気管虚脱
先天的に気管の軟骨が虚弱でかかる場合もありますが、太りすぎや老化で起こることもあります。
パグやシー・ズーなどの短頭種は、喉の構造で発症しやすいです。
気管がつぶれて咳が出やすくなりガーガー、ヒューヒューと苦しそうに呼吸をしていると気管虚脱の可能性があります。
【 治療と予防策 】
⇒ 肥満の場合はフードを減量用などに変更する
⇒ お散歩時は首輪ではなくハーネスに変えて首回りを締め付けないようにする
⇒ 高温多湿を避けるように生活環境を整える
⇒ 重症の場合は、気管拡張の手術を受ける
⇒ 動物病院を受診し適切な薬を処方してもらう
- 短頭種気道症候群
フレンチ・ブルドッグ、パグ、ボストン・テリアなどの短頭種とよばれる犬種のわんちゃんは、もともと鼻や喉が狭く呼吸するときに圧力がかかりやすい構造になっています。
生まれつき鼻の穴が狭い鼻孔狭窄、喉にある軟口蓋が長すぎて気道を塞ぐ軟口蓋過長、喉から気管にかけて狭くなる喉頭室外反、喉頭虚脱、気管虚脱など複数の病気が合わさり呼吸困難が悪化します。
重症化すると頻繁に嘔吐したり、興奮しただけで酸欠になったり、体温調節ができずに熱中症になって命にかかわることがあります。
正面から見た時に鼻の穴が狭い、普段からブーブー、ヒューヒュー呼吸音が聞こえるわんちゃんは早めに獣医師に相談してみてください。
【 治療と予防策 】
⇒肥満にならないよう食事管理をする
⇒ 温度や湿度を整える
⇒ 動物病院を受診し外科手術を受ける
まとめ

呼吸器の病気は特に短頭種のわんちゃんは日頃から気にかけるようにしてあげてください。
また肥満になるとかかりやすいこともあるので運動や食事の管理をすることで事前に予防することが出来ます。
呼吸器以外にもかかりやすい病気を部位ごとに紹介していますので是非ご覧ください。
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