この行動、なんで？

 

 

愛犬は今何を考えてるんだろう？と思うことって日常に多々ありませんか？

行動やしぐさが少しでも理解できればもっと仲良くわんちゃんとの絆が深まりますよね！

 

• 普段と変わらず元気なのにご飯を食べない！
• 手を近づけると唸る
• 散歩中にいきなりピタっと止まって歩かなくなる
• サークルやゲージ内で立ったりジャンプする
• 喧嘩中や言い争いがあると間に入ってくる

 

今回は上記5つのわんちゃんの行動の意味をご紹介したいと思います。

 

普段と変わらず元気なのにご飯を食べない！

 

 

もっと美味しいご飯があるんでしょ！というわんちゃんのいわゆるわがままです。

フードに飽きたり、ご褒美に食べたおやつがもっと食べたかったり原因は様々ですが体の調子が悪いわけではないのに食べないこともあります。

1、2食は食べなくても普段と変わらず元気なようであれば様子をみても大丈夫です。

ただ、フードのお皿を出しっぱなしにしていると食いつきも悪くなるので時間を決めて食べなくてもお皿は下げるようにしてください。

ドライフードをあげている場合は子犬の時のようにお湯でふやかしてあげると同じフードでも匂い立ちが良くなり食べるようになることもあるので一度試してみてくださいね。

 

 

手を近づけると唸る

 

 

わんちゃんにとって体を押さえつけられたり無理やり捕まえられたりされるのは「手」です。

人の手にトラウマが出来て怖くなって自分の身を守ろうと唸ってしまったり噛みついてしまったりします。

手からフードやおやつをあげて、手のトラウマや怖いというイメージを変えていきましょう！

手からあげることが難しいようであれば、手を使ってフードを置くところをわんちゃんに見せて、手からはいいものが出てくるんだ！というところから始めてみてください。

 

 

散歩中にいきなりピタっと止まって歩かなくなる

 

 

もぅ歩きたくない！抱っこして！とおねだりしています。

わんちゃんにとって適度な運動はストレスを溜めないためにも必要なことですが、わんちゃんにだって歩きたくなくなる気分のときがあるんです。

抱っこしてもらうと目線が高くなり安心感があり、飼い主さんにこわいものから守ってもらえるって甘えちゃうんです。

毎回抱っこするくせをつけてしまうと、散歩中に大切な色んな感覚を刺激されることが無くなってしまうのでなるべくわんちゃんが歩くようにおやつをあげてみたり散歩コースを少し短くしてみたり工夫してみてください。

 

 

サークルやゲージ内で立ったりジャンプする

 

 

みんな見て～！サークルから出たいよう！というアピールです。

この時にご褒美をあげたりサークルから出してあげると、これをすれば願いが叶うんだ！と覚えてしまいます。

立ち上がっているだけの時はいいですが、ジャンプしているときはサークルやゲージから飛び出てしまうこともあるのでなるべく構わないようにしましょう。

わんちゃんによっては骨が細く関節に負担もかかる為それによって怪我をしてしまう恐れもあるので注意してあげてください。

私自身の愛犬はお留守番の時はサークルに入れているのですが、ジャンプを覚えてしまいお留守番中に飛び出してしまっていました。

今は蓋付きのサークルでジャンプしたときは構わないようにして賢くお留守番をしてくれていますが、みなさんもお気をつけください。

 

 

喧嘩中や言い争いがあると間に入ってくる

 

 

平和主義のわんちゃんならではの仲裁です。

わんちゃんはすごく耳がいいので、飼い主さんの大きな声や怒鳴るような声を敏感に感じて何とか普段の飼い主さんに戻ってほしいとその場の空気が和むように間に入ってきてくれる優しさなのです。

何とも愛らしいですよね！この行動が分かると怒っていたとしてもほっこり暖かい気持ちになって怒りが和らいでしまいますね！

 

 

不思議だなぁと思う行動にもわんちゃんの気持ちがわかると、アッ！わがままだ！とか甘えてきているんだなと愛らしさが倍増して話せなくても行動でしっかり伝えようとしてくれるわんちゃんから目が離せなくなっちゃいますね。