予防したい犬の寄生虫症
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寄生虫症とは?
寄生虫に栄養をとられて痩せたり、元気が無くなったりする病気が寄生虫症です。
なかには人にうつる病気を媒介する寄生虫もいるのでわんちゃんと密接に生活するようになってきている近年では気を付けたいところです。
駆虫薬はありますが、大量に寄生すると命にかかわることもあるので、定期的な検査や予防が大切です。
経口感染する寄生虫

犬回虫、犬鉤虫、犬鞭虫、瓜実条虫、コクシジウム、ジアルジアなどは、わんちゃんが糞便とともに排出した寄生虫卵や、寄生虫を体内に持った中間宿主を食べて胃腸管内へ寄生します。
寄生が少なければ無症状ですみます。
たくさん寄生すると腹痛、下痢が起こり元気がなくなります。
子犬に大量に寄生した場合、治療が遅れると命にかかわります。
症状がなくても子犬の時のワクチン接種や検診の際に便検査を受けることをオススメします。
【 感染しないために出来ること 】
便の処理やトイレの掃除の後はよく手を洗うことや口移しなどな過度なスキンシップを避けることを心がけてください。
蚊やマダニから感染する病原体

フィラリアは蚊が媒介し感染するとわんちゃんは咳をして散歩や運動を嫌がるようになります。
やがて肺高血圧症や心不全が起き腹水がたまって亡くなってしまう場合もあります。
人にも感染する可能性もあります。
バベシア症、ライム病、Q熱、SFTS(重症熱性血小板症候群)などの血液に寄生する病原体は、吸血性のマダニが媒介し感染します。
かゆみで皮膚炎になるだけでなく、内側から血液をこわされ、ひどい貧血と高熱、食欲不振が起き最悪の場合死に至ることもあります。
人にも感染する恐れがあり、特にSFTSの死亡率はわんちゃんで30%、人で20%と高い数値の報告がされています。
【 感染しないために出来ること 】
特に蚊やマダニが多い夏は、お散歩やお出掛け時の感染を防ぐために予防薬や駆虫薬を使用してください。
お庭があるお家では、媒介する昆虫の駆除も必要です。
感染すると出る症状

寄生虫症に感染したかな?と思われる症状があればなるべく早く動物病院を受診してください。
- 下痢や腹痛
- 血便や貧血
- 咳がでる
- 散歩や運動を嫌がる
まとめ

人にも感染する恐れがある寄生虫症は事前の予防薬で防ぐことが出来ます。
愛犬と一緒にお出掛けやお散歩を楽しむためにも予防薬や駆虫薬を使用することと定期的な検査を行うことをオススメします。
寄生虫は目に見えないのでわんちゃんの様子がいつもと違うなと感じたり下痢や血便などの症状が出た場合は寄生虫かな?と疑いなるべく早く動物病院を受診してください。
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